ミラノ五輪の日本代表公式ウエア発表 赤基調デザインでスピードスケート森重航「包まれているように温かい」自身は2大会連続メダルへ「金メダルを獲る準備できている」

 来年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の日本代表のオフィシャルスポーツウエア発表会が29日、都内で行われた。スピードスケート男子の森重航(オカモトグループ)、アイスホッケー女子の浮田留衣(ダイシン)、細山田茜(道路建設ペリグリン)が登壇した。

 ウエアには日本代表を象徴する「TEAM JAPAN RED」と「サンライズレッド」を組み合わせたグラデーションが採用されており、絶えず流れる水のイメージから、選手の芯の強さを表現した「RYUSUI」グラフィックが施されている。

 22年北京五輪のスピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得した森重は、「着心地は包まれているようで暖かい」とウエアの印象を語り、「まだ(ミラノ五輪に)出られるかも分からないので、これからのワールドカップや選考会、1日1日を大切にして、再度(ウエアを)着られるようにしたい」と笑顔だった。

 24日から26日まで行われた全日本距離別選手権では、本命の500メートルで優勝。「良い開幕を迎えられた。課題はあるけど順調に進んでいる」と手応えを得た。ミラノ・コルティナ五輪までちょうど100日。「前回大会からこの4年間、メダリストとしてプレッシャーはあったが、いろんな経験を得て、ミラノに向かっていく思いがある。金メダルを獲る準備はできている」と力を込めた。

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