新主将・西田有志の大阪Bが開幕戦で逆転勝ち 自身のコンディションは不完全も試合中は仲間を鼓舞「僕のプレースタイルなんで。勝てたんでよかった」

 「SVリーグ男子、大阪B3-1サントリー」(24日、ジーライオンアリーナ神戸)

 リーグ2季目が開幕し、昨季レギュラーシーズン1位の大阪Bが3-1(23-25、25-21、26-24、25-20)で昨季初代王者に輝いたサントリーに逆転勝ちした。

 第1セットは一進一退の攻防。23-23から最後は23-25でサントリーに奪われた。しかし、その後は大阪Bがペースを握った。高さのある山内のスパイクやクイックで得点を重ね、第2セットを25-21で奪い返すと、第3セットも26-24の接戦を奪った。第4セットも中盤以降に引き離し、相手に反撃を許さなかった。

 今季から大阪Bは西田有志が、サントリーは高橋藍が、ともに新キャプテンに就任。開幕戦での激突は西田の大阪Bに軍配が上がった。

 西田は試合後、コート上のインタビューで「今年は今年。僕たちはこの1試合にただ勝っただけ」と開幕戦での王者撃破にも冷静。逆転勝利には「チームとしては常にしっかりボールに触り続けていた。コンビの面ではまだまだ時間がかかると思うが、その中でできる限りの対応をし続けながらやっていた」と振り返った。

 自身のプレーは「コンディションはあまり良くなかった」という。それでも試合中は仲間に声をかけるなど鼓舞し「そこは僕のプレースタイルなので。キャプテンだからとか関係なく、それでチームが勝てたんでよかったと思う」と話した。

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