元力士「若麒麟」逮捕 大麻リキッド0・1グラム所持した疑い
東京都新宿区の路上に止めた車内で液状の大麻を所持したとして、警視庁新宿署は17日までに、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、大相撲の元力士若麒麟の自称プロレスラー鈴川真一容疑者(42)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、逮捕容疑は5月中旬、新宿区で大麻リキッド約0・1グラムを所持した疑い。「(所持していたものは)合法だと思った」と供述している。
パトロール中の警察官が車内にいた鈴川容疑者に職務質問したところ、ズボンのポケットから大麻リキッドを発見したという。押収し、任意で捜査していた。
鈴川容疑者は十両だった2009年1月、都内で乾燥大麻を所持したとして、神奈川県警に現行犯逮捕された。日本相撲協会に解雇され、横浜地裁川崎支部が同年4月に懲役10月、執行猶予3年の判決を言い渡した。





