イスラエルが不参加表明 ビザ発給拒否の世界体操

 【ジュネーブ共同】イスラエル体操連盟(IGF)は14日、体操の世界選手権(19日開幕・ジャカルタ)を開催するインドネシアがイスラエル選手のビザ発給を拒否した決定を受け、同選手権の不参加を表明した。ロイター通信が報じた。

 IGFはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対し、インドネシア政府に理解を示した国際体操連盟(FIG)声明の無効化のほか、イスラエル選手の参加を保証するために必要な措置、開催地変更などを求めていたが、14日にCASは訴えを棄却したと発表。

 インドネシアは人口の9割近くをイスラム教徒が占めており、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃を非難してきた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス