大の里 初の海外公演へ出発「いい経験したい」 海外に伝えたい大相撲の魅力は「着いてから自分なりに考えたい」
横綱大の里(25)=二所ノ関=が34年ぶりに開催されるロンドン公演(15~19日、ロイヤル・アルバート・ホール)に向けて11日、羽田空港を出発。自身初の海外公演に泰然自若と臨む。
八角理事長(元横綱北勝海)ら協会幹部、幕内力士、付け人、行司ら約60人で離日。大の里は「初めての海外公演なので、いい経験をしたい。しっかり頑張りたい」と語った。個人的にも初のロンドンだといい、英会話や14時間の飛行時間の過ごし方は「何も考えていない」と語った。横綱として、海外に伝えたい大相撲の魅力を「着いてから自分なりに考えたい」と話した。
大相撲の海外公演は2013年のインドネシア・ジャカルタ以来。横綱豊昇龍らが搭乗する第2便は、12日に出発する。横綱大関、日本相撲協会の理事はファーストクラスを利用。来年6月にはパリ公演が行われる。





