日欧王者の夢対決 サントリーはペルージャに連敗も高橋藍は最多16得点 石川との直接対決に「面白い対戦ができた」とニヤリ

 「バレーボール男子・国際親善試合、サントリー0-3ペルージャ」(8日、有明アリーナ)

 サントリーはペルージャにストレート負けとなったが、新主将の高橋藍は「結果的には負けてしまったけど、非常に楽しかった」と振り返った。ただ「世界一への壁という部分は感じた」と課題も口にした。

 高橋藍は両チーム最多の16得点を挙げた。第1セットの8-10では右からの強打を決めると、続いてサービスエースを決めた。

 第2セットでは、石川との直接対決にニヤリと笑みがこぼれた。17-22からは、高橋藍が3連続得点。20点目は石川のスパイクをブロックではじいた。しかし、直後には石川が再び仕掛け、強打を決められた高橋藍は「石川選手しか見ていなかった。面白い対戦ができたことをうれしく思う」と語った。

 欧州王者・ペルージャからは多くを吸収した。「終盤での勢いのあり方や、得点の取り方は経験値がちがう。ギアという部分でも非常に差を感じた」と高橋藍。「終盤での強さ、取らなければいけない1点の強さを今回学べた」とした。

 いよいよSVリーグが始まる。「世界一のチームを目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

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