王鵬 新師匠と大関とりへ全力「やることは変わらない」 大嶽部屋新体制移行後初の稽古に汗

 大相撲の大嶽部屋が6日、新体制に移行して初の稽古を行った。

 都内の部屋で基礎運動を行う弟子に視線を向けた大嶽親方(元幕内玉飛鳥)は、4年ぶりというまわし姿で「弟子に寄り添いたい。皆に強くなってほしい」と語った。

 名跡交換した先代の熊ケ谷親方(元十両大竜)から、“昭和の大横綱”大鵬が興した部屋を継承。在籍していた片男波部屋の横綱玉の海と、大鵬は二所ノ関で一緒に汗を流した縁があり、その遺族からの応援もある。「注目してもらえるとプラスに考えたい」と重圧を否定した。

 大鵬の孫である王鵬は「一生懸命考えて話してくれる」と新師匠への信頼を口にした。三役復帰が確実の来場所では、大関の足掛かりをつくる期待がかかる。「毎場所全部勝つつもりなので、やることは変わらない」と見据えた。

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