早大出身で話題集めた元幕内力士、元妙義龍断髪式に姿「海外に店を出したい」実業家として奮闘中

 「妙義龍引退振分襲名披露大相撲」(5日、両国国技館)

 元幕内皇風の直江俊司氏(39)が断髪式でハサミを入れた。

 振分親方と同学年で「お疲れ様、という気持ちです。彼は高校、大学時代からすごかった。僕も負けないように頑張れました」と振り返った。大相撲では幕下で1度対戦して敗れた。

 自身は2011年秋場所で新十両を果たし、早稲田大学出身の関取誕生と話題を集めた。12年夏場所で新入幕を果たすも、以降はケガに苦しみ、14年夏場所中に引退した。

 角界に残らず、現在は実業家として活躍。地元の東京・調布でちゃんこ料理「相撲めし 皇風ノ店」を、池袋と三鷹にラーメン店「皇綱家(きづなや)」を出し、それぞれ人気を集めている。

 現役時代から30キロ以上減量し、体重約100キロとなりスーツ姿が似合うようになった直江氏。「経営者としてはまだまだです。海外に店を出せるよう頑張りたい」と夢を語っていた。

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