スピードスケート男子・宮田、女子・中島がVで代表入り ともに全3種目で1位 宮田「もっとレベルアップして五輪へ」

 「スピードスケート・ショートトラック・WT代表選考会」(21日、北京)

 1000メートルが行われ、男子は宮田将吾(日本通運)、女子は中島未莉(トヨタ自動車)が1位となり、ともに20日の500メートル、1500メートルと合わせた全3種目を制してワールドツアー(WT)代表に入った。1000メートル2位となった男子の岩佐暖(きらぼし銀行)、女子の金井莉佳(日大)も代表入り。来年のミラノ・コルティナ冬季五輪出場枠が懸かる第1~4戦のWT代表は、全日本距離別選手権の成績を含めて決定。男子は6人、女子は5人が選ばれた。

 日本のエース、宮田がまたも国内のライバルを圧倒した。全日本距離別選手権に続いて全3種目で1位となり、「2週間の合計で6冠を目指していたのでうれしい」と頰を緩めた。WT代表選出はあくまで「通過点」。ミラノ・コルティナ冬季五輪ではショート日本勢で1998年長野大会以来となるメダルに挑む。「もっとレベルアップして五輪にいけたら。期待の声に応えたい」と、第一人者としての自覚を口にした。

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