魅せた!広中璃梨佳が予選落ちもまさかの大逃げ スタジアム大盛り上がり SNSも沸く「パンサラッサ広中VSイクイノックスキピエゴン」【世界陸上】
「陸上・世界選手権・女子5000メートル予選」(18日、国立競技場)
1万メートルで6位入賞を果たした広中璃梨佳(24)=日本郵政グループ=は15分10秒68の2組13着で決勝進出はならなかった。1組では田中希実(25)=ニューバランス=が5着に入り、4大会連続の決勝進出を決めた。
1500メートル覇者のキピエゴンら強豪がそろった2組。広中はスタートが飛び出して、大逃げの展開に。2500メートルでは2位に7秒差をつけた。残り3周まで先頭で、笑顔もみられたが、キピエゴンが出てきて後続集団がペースアップ。残り2周でつかまると、集団の中で粘りをみせたが、最後は力尽きた。
それでも見せ場たっぷりのレースに「パンサラッサ広中VSイクイノックスキピエゴン」、「途中から天皇賞観てるみたいで面白かったぞ」と競馬の名レースに例える人が続出していた。





