競泳女子 青木玲緒樹が現役引退 東京、パリ五輪代表「まさか30歳まで現役を続けるとは想像していませんでした」平井コーチに感謝「何にも代えがたい贅沢な時間でした」女子100m平泳ぎ日本記録保持者
競泳女子100メートル平泳ぎ日本記録保持者で、東京、パリ五輪代表の青木玲緒樹(30)=ミズノ=が18日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。
青木は「このたび国民スポーツ大会を最後に競技生活から引退することを決めました。3歳で水泳を始めてから27年間。まさか30歳まで現役を続けるとは、自分でも想像していませんでした」と綴り、周囲への感謝をつづった。そして、恩師である平井伯昌コーチに「特に18年間指導してくださった平井先生。言葉では表しきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。水泳だけでなく、それ以上に大切なことを教えていだきました。先生が期待していたような選手にはなれなかったかもしれませんが、先生のもとで水泳を頑張ってきたこの時間は何にも代えがたい、贅沢な時間でした。本当にありがとうございました」と感謝を記した
今後については「水泳を通して得た学びやご縁を大切にしながら、水泳教室やイベントを通して多くの方に水泳の楽しさを伝えつつ、ミズノの魅力も知っていただけるような活動をしていきたいと思っています。これまでいただいたご縁と経験を胸にこれからも笑顔で前を向いて進んで行きます」とつづった。
青木は平泳ぎで22年杭州アジア大会100m金メダル、18年東京パンパシフィック選手権200m銅メダルなど活躍した。




