田中希実 まさかの予選敗退 積極的に引っ張るもラストスパートで前に出られず「実力不足は目に見えていた」
「陸上・世界選手権・女子1500メートル予選」(13日、国立競技場)
女子1500メートルの田中希実(26)=ニューバランス=と木村友香(30)=積水化学=は予選敗退し、同走り幅跳びの秦澄美鈴(29)=住友電工=も予選落ち。
田中は1組10着でまさかの予選落ちとなった。序盤から積極的に集団前方で引っ張ったが、海外勢のラストスパートで前に出られず。「実力不足は目に見えていた。悔しいというより喪失感が大きい」と肩を落とした。ただ、「諦めずに挑む時間を楽しめた」とプラス要素も。18日の5000メートル予選へ「生き残るということを信じて疑わない姿をもう一度お見せしたい」と拳を握った。





