世界陸上 日本、悲願の決勝進出決定!混合マイルリレーで悔し涙一転大歓喜 当初落選もケニア失格で繰り上がり 選手興奮「ヤバイです」「何も言えないっす」
「陸上・世界選手権・混合1600メートルリレー予選」(13日、国立競技場)
日本は予選1組に出場し、3分12秒08の日本新記録で組5着。2組目を終え、タイムで一歩及ばず予選落ちとなったが、直後に失格チームが出て、繰り上がりでの決勝進出が決まった。同種目は19年ドーハ大会から採用されたが、3大会目で日本にとって悲願の初決勝となった。
1走から、今泉堅貴、井戸アビゲイル風果、吉津拓歩、松本奈菜子。1レーンでスタートした。好記録でゴールしたが、2組の結果により、当初は予選通過はならなかった。
しかし、2組目で走っていたが、ケニアがレーンの内側のラインを踏んでしまったために失格に。TBSの中継中に知らせを聞いた選手たちは大歓喜。今泉は「何も言えないっす」と語れば、井戸は「ヤバイですね。もう1本走れるのうれしいです」。吉津は「チャンスもらえたんで、あとどれだけ出し切れるか」、松本は「もう1回日本記録を更新して頑張りたい」と声をあげた。





