男子はSC軽井沢クラブが五輪最終予選代表に決定!コンサドーレを3勝1敗で撃破 山口は涙も「まだ早い」男子2大会ぶり五輪目指す

 「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」(12日、みどりスポーツパーク)

 一騎打ちによる3戦先勝方式で争われる男子の第4戦が行われ、25年日本選手権王者のSC軽井沢クラブが、24年日本選手権王者のコンサドーレを下し、通算3勝1敗で五輪最終予選代表(12月、ケロウナ)に決定した。上位2カ国に与えられる本戦出場権の獲得で、18年平昌五輪以来日本男子2大会ぶりの出場を目指す。

 午前の第3戦では最終エンドで3点を奪われ逆転負けを喫したSC軽井沢ク。一進一退の攻防が続き、3-4で最終10エンドを迎えたが、2点を奪い逆転した。

 可能性を繋げたスキップの山口の瞳には涙が浮かんだが「ちょっと涙出ましたけど、まだ早いなと」と拭い、「五輪に日本男子は2回しか出たことがない。厳しい所にいるけど、1歩2歩成長すれば五輪の舞台に進めると思う」と見据えた。

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