バレー女子日本 47年ぶり決勝進出ならず 第1セット先取もトルコに1-3で逆転負け セッター関が涙 15年ぶり銅メダル獲得へ3位決定戦へ

 「バレーボール女子・世界選手権・準決勝、日本1-3トルコ」(6日、バンコク)

 世界ランキング5位の日本が、同4位のトルコに1-3で逆転負けし、銀メダルだった1978年以来、47年ぶりの決勝進出はならなかった。

 2010年以来、4大会ぶりの銅メダルをかけて、7日の3位決定戦でイタリア-ブラジルの敗者と対戦する。

 日本は立ち上がりから島村の1枚ブロックや和田のフェイントでトルコの高さに対抗。競り合いの中で15-12から佐藤のバックアタックや島村の移動攻撃などで4連続得点。その後も連続で得点を重ね、大差で25-16で先取した。

 しかしその後は193センチのバルガスら高さのある相手の攻撃に押され始め、第2セットを17-25、第3セットも18-25で連続で失った。第4セットは一進一退。13-12とリードして折り返し、24-21とセットポイントまで追い詰めたが最後の最後25-27と逆転されて力尽きた。

 試合後、コートサイドでセッターの関が涙。最年長の島村が背中をさすって慰めた。

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