世陸東京 日本代表追加発表 桐生祥秀、サニブラウンも代表入り総勢80人に 高校生・清水空跳&久保凛が初
日本陸連は2日、都内で、世界選手権東京大会(13日開幕、国立競技場)の代表を追加で発表し、総勢80人となった。最後まで混戦となっていた男子100メートルは、7月の日本選手権で優勝し、派遣標準記録(10秒00)を突破していた桐生祥秀(日本生命)、守祐陽(大東大)、ケガの影響で日本選手権は予選敗退だった2大会連続入賞中のサニブラウン・ハキーム(東レ)は6大会連続で選出された。
パリ五輪代表の柳田大輝(東洋大)、7月の全国高校総体で10秒00をたたき出した高校2年生の清水空跳(そらと)=石川・星稜高=は混合1600メートルリレーの代表に名を連ねた。2人は男子400メートルリレーにも出場できる。女子800メートルは、日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)が初出場する。
会見した日本陸連の山崎一彦強化委員長は「現実的にメダルが取れる選手がいるというのは心強い。日本での開催で、たくさんの応援の力を借りたい。私たち自身も前向きに頑張っていきたい」と期待。いよいよ、東京世界選手権の号砲が鳴る。





