チアジャパンC準決勝 高校部門は激しい上位争い 大会6連覇を狙う箕面自由学園はノーミス演技で会場沸かせる
チアリーディングのジャパンカップ日本選手権は大会第3日となる30日、東京・代々木第一体育館で自由演技競技ディビジョン1高校の部の準決勝が行われ、激しい上位争いが繰り広げられた。大会6連覇を狙う箕面自由学園(大阪)がノーミスの演技で269・0(300点満点)を出した。トップの選手が3回転しながら3層に乗るトリプルを2本成功、華麗な技を次々と出し会場を沸かせた。
箕面自由学園の野田一江監督は決勝に向けて「会場の皆様にチアリーディングの魅力を伝えたい。代々木を世界一の空間にします」と意気込んだ。
1月の全日本高校選手権を制した梅花高(大阪)もトリプル2本に加えてオリジナル技を披露し、ノーミスで258・0点。昨年準優勝の如水館(広島)は16人のメンバーにメンズ(男子)3人を起用し、パワフルな構成とトリプル3本で255・5点。関東選手権優勝の目白研心(東京)は243・5点で優勝への望みをつないだ。
最終日となる31日に決勝が行われる。
【ディビジョン1高校の部・決勝進出校】
箕面自由学園、梅花高、如水館、目白研心、千葉明徳、愛工大名電、横浜女学院、東京高、福岡大大濠、福岡工大城東、広尾学園、広島県瀬戸内高





