大坂なおみが黒人差別騒動に言及 「最悪の言葉」と批判

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンに出場中の大坂なおみ(フリー)が28日、黒人差別騒動の渦中にあるエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が口にしたとされる「教養がない」との発言を「白人中心のスポーツで、黒人選手に言える最悪の言葉の一つ」と批判した。

 オスタペンコは27日の女子シングルス2回戦で黒人選手のテーラー・タウンゼント(米国)に敗れた試合後にコート上で口論に。ネットインの際に謝罪がなかったことなどに不満を示し「教養がない」「品がない」などと非難したという。

 AP通信によると、タウンゼントは人種差別とは受け止めなかったが「『教養がない』とのレッテルは私たちのコミュニティーに長年貼り付けられてきた」と主張した。

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