千葉百音がＳＰ６位発進「この結果は非常に悔しい」 フリーで巻き返しへ「少しでも自信につながるように」
「フィギュアスケート・サマーカップ」（１１日、木下カンセーアイスアリーナ）
女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、千葉百音（木下グループ）は６０・６０点で６位だった。３本中２本のジャンプで転倒するなど、満足のいかない結果に終わり「調子が悪くなかっただけに、この結果は非常に悔しい」と、唇をかんだ。
冒頭のフリップ－トーループの連続３回転は着氷したものの、ダブルアクセル、３回転ルッツで転倒。「助走でふらついたところから外れてしまったかな。そこでも踏ん張って跳べるようにならないといけない」と悔しがったが「プログラム全体の雰囲気を失わずに滑り切ることができたのは良かった」と前を向いた。
１２日のフリーでは「ロミオとジュリエット」を披露する。「しっかり曲の雰囲気を失わず、一本一本落ち着いてジャンプを跳んで、少しでも自信につながるようにしたい」と、来年のミラノ五輪も見据えた。
