バスケ男子 日本がグアムに39点差大勝 B組2位以上確定 準々決勝進出決定戦なら相手は韓国かレバノン 富永、富樫が3P4本ずつ成功 ホーバス監督、決勝Tへ「アジア1のバスケットをやる」
「バスケットボール男子・アジアカップ、日本102-63グアム」(10日、ジッダ)
54年ぶりのアジア制覇を狙う世界ランク21位の日本は1次リーグ最終戦で世界ランク88位のグアムに大勝し、通算2勝1敗のグループB2位以上が確定した。2位なら準々決勝進出決定戦に進出し、12日の決定戦ではA組の3位と対戦する。
日本は初戦でシリアに勝利したが、第2戦でグループ最大の難敵、世界ランク28位のイランに敗れ、初黒星を喫し、1次リーグ突破をかけて最終戦に挑んだ。
開始からいきなり富永が3点シュートを決めて、チームを勢いづけると、馬場、ホーキンソンら主力が躍動し、着々と点差を広げていった。途中出場のベテラン富樫も精度の高い3点シュートを決めて、第3Q終了時点で78-52と大量リードを奪い、最終Qはこれまで出番の少なかった選手も起用しながら、そのまま逃げ切った。
富永がチームトップの20点をマークした。富永と富樫が3点シュートを4本ずつ成功させた。
ホーバス監督は「本当にこのゲームはよかった。選手たちが40分間集中したと思う。間違いなく頑張ります。日本のバスケット、アジア1のバスケットをやります」と誓った。富樫は「自分たちのプレーできた。これからはトーナメントになる。しっかり準備していきたい。グループリーグという意味では望んでいた結果ではなかったが、ここからは負けたらおしまい。1つ1つ勝っていくしかない。あと4つ、頑張りたい」と、前を向いた。
準々決勝決定戦の相手はA組のレバノン-韓国の結果で決定する。





