高橋藍&塁が無邪気な笑顔 アシックスイベントで特殊運動体験「心の底から子どもに返った感じ」
バレーボール男子日本代表でSVリーグ男子サントリーの高橋藍(23)と兄の塁(25)が5日、大阪市のアシックスグランフロント大阪で、藍がブランドアンバサダーを務めるアシックスのイベントに参加した。
プロモーション動画撮影の一環として、音と光で演出された没入型空間で特殊な運動を体験。薄暗い空間で光を追いかけるなど五感を使った運動で、2人は無邪気な笑顔を浮かべながら体を動かした。
藍が「素直に体を動かすことを楽しめた」と言えば、塁も「心の底から子どもに返った感じ」と、そろって白い歯を見せた。
イベント後の取材では藍が準々決勝敗退となった7月のネーションズリーグについて言及。「ファイナルに進出する一つの目標は達成できたけど、ポーランドとの一戦は悔しい結果に終わってしまった。勝負どころの1点を自分たちが取っていかない限り勝ちが見えてこない」と課題を語り、「世界バレーでもやっぱりポーランドと当たるので。そういったチームに勝っていくために勝負強さとか、メンタルを求めて強くなっていかないと」と9月の世界選手権に生かす姿勢を見せた。
塁は今秋開幕のSVリーグについて言及。昨季はサントリーがプレーオフで強さを見せつけ、リーグ初代王者に輝いたが、「同じことをしていては優勝できるわけはないと思っている。今シーズンは藍がキャプテンをやりますけど、チームとしてもカラーがすごく変わる一年になると思っている。チームのカラーを作りながら2連覇に向けてやっていきたい」と新シーズンへの意気込みを語った。





