高校総体で衝撃記録 陸上男子１００ｍで清水空跳が圧巻Ｕ１８世界新１０秒００ 桐生祥秀の日本高校記録も１２年ぶり更新 桐生も祝福「おめでとう！！破られました」
「全国高校総体・陸上」（２６日、ホットスタッフフィールド広島）
陸上男子１００メートル決勝が行われ、高校２年生の清水空跳（１６）＝星稜＝が１０秒００（追い風１・７メートル）をマーク。元日本記録保持者の桐生祥秀が持っていた１０秒０１（２０１３年、織田記念国際）の日本高校記録、Ｕ１８、２０の日本記録を１２年ぶりに更新。またＵ１８世界記録も更新した。従来の記録は１０秒０６だった。９月東京世界選手権の参加標準記録（１０秒００）も突破した。
広島の舞台で再び超新星が現れた。清水はスタートから一気に飛び出すと、そのままグングン加速し独走。ゴールを駆け抜けると、表示された「１０・００」のタイムにスタジアムは騒然となった。
桐生も自身のＸを更新し、「清水くんおめでとう！！高校記録が破られました」と祝福した。
