「バスケットボール男子・国際強化試合、日本代表６９－６２デンマーク代表」（１９日、ららアリーナ東京ベイ）

　８月のアジア杯（サウジアラビア）に向けた強化試合が行われ、世界ランク２１位の日本は、同５９位のデンマークに勝利し、強化試合の連敗を止めた。２０日も同戦が行われる。

　直前の韓国遠征で２連敗を喫した日本はジェイコブス晶、テーブス海、金近廉、吉井裕鷹、ジョシュ・ホーキンソンをスタメンに臨んだ。ホーキンソンがゴール下や３点シュートなどで奮闘したが、一進一退の攻防が続き、前半は２６－３０で折り返した。

　第３Ｑは金近の３点シュートなどで逆転し、４４－４１で最終Ｑへ。第４Ｑはテーブスの３点シュートなどで突き放し、１０点差をつけた。最後は詰め寄られたが、そのまま逃げ切った。

　ホーキンソンが２０得点１２リバウンドのダブルダブルの活躍をみせた。

　試合後、ホーバス監督は「とりあえず勝ててよかった。ステップバイステップです」と語り、「このチームはスコアがうまくできない。まだ８０台がない。明日は８０点以上スコアリングしたいです。アジアカップでベストのバスケットをみせたい」と課題も含め見据えた。