世界ランク6位・18歳宮崎友花 2回戦ストレート負け「悔しい。流れがつかめずに終わってしまった」
「バドミントン・ジャパン・オープン」(17日、東京体育館)
各種目の2回戦が行われ、女子シングルスでは世界ランク6位の宮崎友花(18)=ACT SAIKYO=が同11位のインドネシア選手にストレート負けし、敗退した。五輪3大会連続代表の山口茜(再春館製薬所)は準々決勝に進出。同ダブルスでは、8月の世界選手権(パリ)限りでの解散を発表したパリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が駒を進めた。
かみ合わなかった。宮崎は第1ゲームを1度も先行できずに落とすと、第2ゲームも6連続得点などを許して完敗。初優勝への気負いから動きに硬さが生まれ、持ち味のスピードを生かせなかった。「悔しい。流れがつかめずに終わってしまった」と言葉をつまらせた。今後は昨年に準優勝した中国オープン(22日開幕)に出場する。2028年ロサンゼルス五輪での活躍に期待がかかる18歳のホープは「練習して結果を残せるように頑張りたい」と成長を誓った。





