JOC専務理事にフェンシング太田雄貴氏、39歳歴代最年少で就任 副会長は三屋裕子氏と渡辺守成氏

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、都内で理事会を行い、業務執行理事を決めた。副会長は三屋裕子氏と渡辺守成氏、専務理事は太田雄貴氏、常務理事は北野貴裕氏、小谷実可子氏、星香里氏、林肇氏、井上康生氏、八木由里氏の6人となった。この日、橋本聖子会長はオンラインで参加した。

 太田氏は、2008年北京五輪フェンシング男子フルーレ個人で日本勢初のメダルを獲得。12年ロンドン五輪でも同団体で2位に入った。現在は国際オリンピック委員会(IOC)委員を務めており、連係が期待される。現在39歳で歴代最年少での専務理事就任となる。

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