飛び込み・玉井陸斗 照準は世界選手権初制覇 コンディション上向き「同世代に勝ちたい」

 昨年のパリ五輪男子高飛び込み銀メダリスト・玉井陸斗(18)=滋賀・立命館ク=ら飛び込みの日本代表が2日、水泳の世界選手権(11日開幕、シンガポール)に向けた合宿を滋賀県草津市で公開した。

 練習後、取材に応じた玉井は五輪後を振り返り「(気持ちを)上げることがしんどかった」と、大学進学など環境変化もあって調整に苦心したことを明かした。しかし、大会を控えた現在は「コンディションもよくなってきた」という。

 高飛び込みとシンクロ高飛び込みの2種目にエントリー。他国の次世代選手の出場も予想され、「やっと同世代も増えてくる。うれしい半面、そこに勝ちたい」と話した。馬淵崇英コーチも「3年後のロサンゼルス五輪に向けて玉井の“ブランド”を印象づけるためにも」と、初の金メダルに照準を合わせていた。

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