競歩・山西利和「形にできれば」 2大会ぶり世界一へ決意

 陸上世界選手権東京大会(9月)の男子競歩で、20キロ代表の山西利和と、20キロと35キロ代表の丸尾知司が19日、愛知県東海市で所属する愛知製鋼の壮行会に出席し、2大会ぶり3度目の優勝を目指す山西は「昨年はパリ五輪代表を逃し、紆余曲折を経ながら一歩一歩進んできた。取り組み、やってきたことを新たな自分の表現として形にできれば」と決意を語った。

 2月の日本選手権で世界新記録を樹立。5、6月の海外遠征では、3試合に出場して全勝と大きく弾みをつけたが「ここからの準備を大事にして、金メダルを目指したい」と気を引き締めた。

 丸尾は異例の2種目出場になる。

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