右膝大ケガからの復活目指す木竜皇「その日から前を向いている」

 今年3月の春場所で右膝に大ケガを負った木竜皇(立浪)が10日、都内の部屋で稽古に参加した。

 木竜皇は西十両12枚目で臨んだ春場所6日目、志摩ノ海に敗れた際に右膝を負傷。「膝前十字靱帯(じんたい)断裂、右膝関節内側側副靱帯損傷、右大腿(だいたい)骨外顆骨挫傷、右脛骨(けいこつ)近位部骨挫傷」の診断書を提出して休場し、程なく手術、リハビリを行っていた。

 黒まわし姿で姿を見せた木竜皇。四股はまだ踏めず、トレーニング等で汗を流した。夏場所終了後から稽古場に出ている。師匠の立浪親方(元小結旭豊)からは負傷後、「やったのは仕方ない。これからが大事。腐らず頑張ろう」と声をかけられた。

 木竜皇は「自分もケガをしたその日から前を向いている。土俵に立てる日を楽しみにしています」とキッパリ。来年1月の初場所での復帰を見据えている。

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