大相撲の八角理事長が長嶋さん追悼「憧れの人」「心の灯がひとつ消えた思い」

 八角理事長
 大相撲初場所を観戦する長嶋茂雄さん(後方右)。左は八角理事長=22年1月
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 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は3日、国民的スターで89歳で亡くなった長嶋茂雄さんの訃報を受け、追悼談話を発表した。

 談話は次の通り。

 「突然の訃報に驚くとともに、大変悲しく、言葉がありません。

 誰もが認める『ミスタープロ野球』『昭和の大スター』であり、私にとっても『憧れの人』であった長嶋さんが亡くなられ、心の灯がひとつ消えた思いです。

 長嶋さんは大相撲も大好きで、何度も国技館にお越し頂きました。私はいつも『監督』と呼ばせて頂いていました。役員の親方とともに、国技館の花道で、監督と一緒に土俵を見守ったことを、今でも鮮明に覚えています。この思い出は、私の宝物となっています。

 監督、長い野球人生、本当にお疲れ様でした。また、たくさんの感動を頂き、本当にありがとうございました。

 天国では、野球とともに、大相撲も見守って頂き、力士らの活躍を楽しんでください。

 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。」

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