大相撲 現役の床山が急死、62歳

 日本相撲協会は31日、山響部屋の床山、床朝(本名・関朝雄さん)が心嚢血腫(しんのうけっしゅ)のため5月29日に死去した、と発表した。62歳。

 特等床山の床朝さんは1962年11月29日、京都市出身。1978年に三保ケ関部屋で採用された。三保ケ関部屋の閉鎖とともに転籍し、北の湖部屋、山響部屋に所属した。

 かつて大関把瑠都、関脇阿覧の大銀杏を結った。協会発表では「通夜並びに告別式については近親者のみで執り行います。ご遺族の意思を尊重して、供花や御香典、お供物はご辞退させていただきます」とした。

 関係者は「つい最近まで元気だった」と語った。

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