柳田大輝 男子100メートル2連覇も喜び控えめ 東京世陸参加標準記録届かず「心残り」も日本選手権でリベンジへ

 柳田大輝
 陸上のアジア選手権から帰国した(左から)松本奈菜子、柳田大輝、飯沢千翔
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 陸上のアジア選手権男子100メートルで2連覇した柳田大輝(東洋大)が30日、開催地の韓国から羽田空港に帰国した。

 決勝では10秒20をマークし、2位に0秒002差で競り勝ったが「連覇にはなったけど、納得のいく走りではなかった」と喜びは控えめ。目標としていた9月の東京世界選手権の参加標準記録(10秒00)を突破できず「心残り」と悔やんだ。今後100メートルに出場するのは、7月の日本選手権だといい「調子を上げていければ、(標準記録を)切れるのかな」と見据えた。

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