高橋塁&藍兄弟が京都府文化観光大使に就任 バレーと二刀流で京都をアピールへ
バレーボールのSVリーグ男子で初代王者になったサントリーの高橋塁(25)と藍(23)の兄弟が27日、京都府文化観光大使に委嘱を受け、京都府庁で委嘱式に出席した。
チームとして天皇杯とSVリーグの2冠など、バレー選手として活躍する傍ら、2人が出演するYouTube「らんるい」はチャンネル登録者36万8000人で、塁のインスタグラムはフォロワー15万3000人。藍は同263万人と、絶大な人気のインフルエンサーの顔も持つ。プロスポーツ選手では2023年の元阪神・糸井嘉男氏(本紙評論家)以来2組目の大使委嘱で、現役では初。バレーと観光PRの“二刀流”を期待されての任命で、藍は「糸井選手以来というのはうれしい。京都出身で、京都に携わることができないかと以前から2人で話していたので、大使になれたのはうれしいし、京都のいいところをアピールしていきたい」と声を弾ませた。
御朱印集めが趣味という塁は「僕も藍も、大学進学で京都を離れて、改めて良さを感じた。京料理や京野菜などおいしいものがある。高橋家は食べることが大好き。京都の茶道とかも興味がある。何でもやります精神で、全力で盛り上げたい」と力を込めた。
藍は6月から日本代表の活動が始まる。「パリ五輪で悔しい思いをしたので、世界選手権では結果を求めて、京都をアピールしながら日本代表としてやりたい」と、故郷のためにも熱いプレーを誓った。





