大相撲“レギンス力士”が三段目全勝V、31歳鳩岡が故障からの再起目指す
「大相撲夏場所・13日目」(23日、両国国技館)
西三段目16枚目の鳩岡(31)=木瀬=が、琴羽黒(佐渡ケ嶽)を下手出し投げで破った、全勝対決を制し、7戦全勝で三段目優勝を決めた。
今場所から白いカバーで両足の足首から太もも上部までを覆い、まるでレギンスを着用しているかのよう。両ひざに大ケガを負った経験があり、サポーターとテーピングを隠すように、という協会側の指導にしたがった結果だという。
両ひざの他に、両肘、両肩の故障にも苦しんできた鳩岡。拓大紅陵高、拓大を経て、序ノ口、序二段、三段目で優勝経験を持つ。最高位は幕下14枚目。三段目で2回目の優勝を、飛躍のきっかけにしたい。





