拓大で“帰宅部”の行徳が初黒星「腰が高かった。悔しいですよ」 大相撲夏場所で幕下付け出しデビュー

 「大相撲夏場所・11日目」(21日、両国国技館)

 昨年の国民スポーツ大会成年個人3位に入り、幕下最下位格付け出し資格を得た行徳(玉ノ井)が、福崎(藤島)に初黒星を喫した。行徳は5勝1敗、福崎は6連勝。

 押し出された行徳は「土俵際で腰が高かった。もうちょっといい形で出たかった」と無念そうに話した。「立ち合いで負けないよういこうと思った。ちょっと自分の方が上体が高かった」と振り返った。

 拓大では相撲部に入らず、母校の東京・足立新田高でコーチを務めながら社会人として大会に出場していた。相手の福崎は春場所で幕下最下位格付け出しデビューの18歳。行徳は「もう一回動画を見て反省したい。悔しいですよ」と語った。

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