バドミントン 渡辺勇大&松友美佐紀ペアが1回戦突破 練習時間はたった40分も「楽しみながらで来た」
「バドミントン・日本ランキングサーキット大会」(20日、サイデン化学アリーナさいたま)
混合ダブルス1回戦が行われ、渡辺勇大(J-POWER)、松友美佐紀(東京都協会)ペアが2-0で山下蒼羽(WAKOKAI)、佐藤萌(レゾナック)ペアを破り、2回戦に駒を進めた。渡辺は「最初は緊張しましたけど、楽しみながらできた」と振り返った。
第1セットは21-4で先取。低めの弾道で、コートの隅をつくショットで相手を翻弄(ほんろう)した。松友はネット前に上がった甘い球も逃さなかった。第2セットも21-8で快勝。渡辺はジャンピングスマッシュを繰り出し、相手のミスも誘って圧勝した。
渡辺が松友に声をかけ、今回初めてペアを結成。たった40分の練習で試合に臨んだというが、渡辺が「40分ぶんのパフォーマンスは出せたかな」と言えば、松友は「練習の中で組むことはあったので、とても組みやすかった」と笑った。
21日には2回戦が行われるが渡辺は「初心を忘れず、諦めないプレーで明日も勝ちたい」、松友は「明日もしっかり準備をして、良い試合ができるように、1試合でも多く試合ができるように」と力を込めた。




