豊昇龍「考えた通りに取れた」納得の連勝 高須院長の前で「いつも通り集中」

 若元春(下)を寄り倒しで下した豊昇龍(撮影・佐々木彰尚)
 高須クリニックの懸賞幕
2枚

 「大相撲夏場所・2日目」(12日、両国国技館)

 豊昇龍は立ち合いで左を張って、もろ差しに成功。若元春に胸を合わせ、一気に寄り進んだ。土俵際で突き落とされそうになるが、左足1本でこらえ寄り倒した。

 速攻と圧力が際立つ内容。豊昇龍は「攻め続けて最後までしっかり集中した。考えた通りに取れて良かった」とうなずいた。相撲内容の良さを指摘されると「じゃあ、いいじゃん」と応じて、場を和ませた。

 春場所で三つぞろいの化粧まわしを贈られた、美容整形外科・高須クリニックの高須克弥院長が砂かぶり席で観戦。高須クリニックからは、この取組に5本の懸賞がかけられた。豊昇龍は「そうだね、来ていたね」と語り「気合が入り過ぎるとよくない。いつも通り集中した」と涼しい顔。途中休場に終わった春場所からの巻き返しへ、まずは好発進だ。

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