初戦完敗のNEC川崎 日本代表・佐藤淑乃「熱くなりすぎた」3日の第2戦へ「全部出し切って勝ちたい」と奮起
「SVリーグ女子・プレーオフ決勝、大阪M3-0NEC川崎」(2日、有明アリーナ)
第1戦が行われ、NEC川崎がストレート負け。日本代表で、アウトサイドヒッターの佐藤淑乃は「この舞台を楽しみにしていたので気持ちは前向きだったが、プレーがついてこない部分があった。熱くなりすぎた。もうちょっと冷静に考えられる部分があったかな」と唇をかんだ。
前身のVリーグからの3連覇を目指すが、本領を発揮できなかった。第1セットは14-25で落とすと、第2セットは10連続失点するなど奮わず、わずか10得点に沈んだ。第3セットは競り合う展開に持ち込み、佐藤自身も強烈なスパイクを打ち込むなど奮闘したが、勝利には届かなかった。
3日の第2戦へは「自分のクセだったり強みは、(相手の)全員が分かっている状態で戦う。レギュラーラウンドでできるようになったことを、全部出し切って勝ちたい」と意気込んだ。





