坂本花織「練習量増える」今夏地元・神戸に通年型リンク完成 スケート24-25年シーズン表彰式
日本スケート連盟は23日、2024-25年シーズン表彰式と祝賀会を都内で行った。3月のフィギュアスケート世界選手権銀メダルの坂本花織(シスメックス)が優秀選手賞を受賞。「シーズンが一区切りついた時に表彰してもらえるというのは、自分でも頑張ってきたんだなって思います」と笑顔で話した。
来年のミラノ・コルティナ五輪に向け、今まで以上に練習量の確保が必要となる今夏には、地元神戸市に念願の通年型スケートリンクが完成する。これまで「(通年型が)西宮ひとつだった。練習量が落ちてしまうのが問題だった」というが、「練習量も増えるかな」と期待を膨らませた。
今季と来季を「2年でひとつ」と目標を掲げる。折り返し地点に立ち「(今季は)試行錯誤をしながら頑張ってきて、苦しい方が多かった。(ここからは)学びを次の1年に生かす時。経験を生かして頑張りたい」と力を込めた。





