鍵山優真 今季は「すごく反省。30点くらい」と厳しめ評価 エースのプレッシャーには「あくまで肩書き。どう立ち向かうかが大事」

 フィギュアスケートの国別対抗戦で日本が2位となってから一夜明けた20日、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が取材に応じ、今季は「30点くらい。良い部分、悪い部分含めて、反省する試合が多かった」と振り返った。

 今季はGPファイナル2位、全日本選手権では優勝したものの、アジア選手権や世界選手権ではフリーでのミスが目立ち、悔しい思いが残った。「演技にはすごく反省する部分がある」と振り返った。ただ、その中でも、今大会のSPでは4回転フリップを投入する初の試みをするなど挑戦し続け「学ぶこともたくさんあった。悪い部分だけ見たら0点のような気もするけど、次に生かしたい」とした。

 「エース」としての期待もかけられ、重圧もあるが「決してそこから逃げるのではなくてそこにどう立ち向かうかが大事。羽生くんだったり、(宇野)昌磨くんもそこにうまく向き合ってすごく良いパフォーマンスをしている」とし、「エースというのはあくまで肩書。あまり意識しすぎずに、自分がどういう目標を持ってどうやって進んでいくかを忘れずにやっていきたい」と力を込めた。

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