バレー女子 NEC川崎が3-0快勝 今季限りで退団の島村が存在感
「SVリーグ女子・プレーオフ準々決勝・第1戦、NEC川崎3-0東レ滋賀」(18日、どどろきアリーナ)
2戦先勝方式のプレーオフ準々決勝第1戦の4試合が行われ、女子はレギュラーシーズン(RS)2位のNEC川崎が7位の東レ滋賀を3-0で退け、4位のデンソーも5位の埼玉上尾にストレート勝ちした。男子は4位の愛知が5位の東京GBに、3位の名古屋は6位広島Tにそれぞれ3-1で先勝した。
リオデジャネイロ、東京両五輪の日本代表で、今季限りでの退団を表明したNEC川崎の島村春世が躍動した。来季の海外挑戦を目指す33歳は速攻、ブロードで魅せた。第3セット序盤には東レのエース、ヌワカロールをブロックし、ストレート勝ちに貢献。「海外に挑戦する夢はあったが難しいと思っていた。(昨年12月の)世界クラブ(選手権)で自分の攻撃、ブロックが決まり、できると思えた」。新リーグ初代女王を置き土産にする。





