坂本花織はSP2位 連続3回転ジャンプでミス 首位の世界女王アリサ・リュウと0・16点差 千葉は4位 日本は初日終了時点で2位

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、東京体育館)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、日本のキャプテンを務める坂本花織(25)=シスメックス=は、75・54点で2位だった。世界女王のアリサ・リュウ(米国)が75・70点で首位。世界選手権銅メダルの千葉百音(19)=木下アカデミー=は69・66点で4位だった。男女SP、アイスダンスRD終了時点で日本は国別順位で米国に次ぐ2位につけた。

 来年のミラノ・コルティナ五輪の団体戦の前哨戦ともいえる大会。大トリで登場した坂本は、お馴染みとなった真っ赤な衣装で「天使の復活/天使の死」の荘厳な曲調にのると、冒頭のダブルアクセルにきっちり成功。続く3回転ルッツも力強く着氷した。最後の連続3回転は最初の3回転フリップの着氷が乱れ、何とか3回転トーループにつないだが、減点の内容となった。

 3月の世界選手権では銀メダルに終わり、4連覇を逃した。再出発の今季最終戦。日本女子のエースとして、フリーで意地をみせたいところだ。

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