戸塚優斗、清水さら決勝へ 世界スノボ、平野歩夢は棄権

 男子ハーフパイプ予選1回目 エアを決める戸塚優斗=サンモリッツ(共同)
 女子ハーフパイプ予選1回目 エアを決める清水さら=サンモリッツ(共同)
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 【サンモリッツ(スイス)共同】スノーボードの世界選手権は27日、スイスのサンモリッツでハーフパイプの予選が行われ、男子は2021年大会王者の戸塚優斗(ヨネックス)が97・00点で1位となり、ワールドカップ(W杯)種目別3連覇で2位の平野流佳(INPEX)、5位の山田琉聖(チームJWSC)とともに上位16人による29日の決勝に進出した。

 北京冬季五輪覇者の平野歩夢(TOKIOインカラミ)は26日の練習で転倒して左肋骨を骨折し棄権した。

 女子は15歳の清水さら(TOKIOインカラミ)が90・00点で3位に入り、5位の小野光希(バートン)、北京五輪銅メダルで8位の冨田せな(宇佐美SC)、11位の工藤璃星(TOKIOインカラミ)とともに、上位12人での決勝に進んだ。

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