昨年10人が途中棄権&失格の箱根駅伝予選会 スタート時刻変更を発表 従来の9時35分から8時30分に 暑さ対策で 関東学連「選手の安全確保検討」

 関東学生陸上競技連盟は25日、毎年10月に行われる箱根駅伝予選会について、スタート時刻を従来の9時35分から、次回から8時30分に約1時間前倒しすることを発表した。

 昨年10月の予選会では気温が上昇し、レース中は25度近くまで上昇。ゴールまで残り10メートルで東海大のロホマン・シュモンが熱中症で倒れて棄権するなど、8人が途中棄権、2人がオーバータイムで失格となっていた。同連盟は「温暖化の影響による選手の安全確保について検討して参りました」と説明した。

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