新入幕の安青錦「うれしいけれど、これから」 初土俵から所要9場所の超速出世は「親方のおかげ」 元関脇安美錦の安治川親方と会見

 会見した安青錦(左)と安治川親方(元関脇安美錦)
 番付を指し示す安青錦(左)と安治川親方(元関脇安美錦)
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 「大相撲春場所」(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)

 新入幕の安青錦(安治川)が25日、松原市内の宿舎で番付発表会見を行った。

 新入幕を果たした番付を手にした安青錦は「みんなが目指すところ。うれしいけれど、これからという気持ち」と語った。

 安青錦の新入幕は、安治川部屋からは現師匠が創設してから初めて。ウクライナからは、2024年九州場所の獅司以来2人目。初土俵から所要9場所は、歴代1位タイのスピード昇進となる。

 スピード出世について安青錦は「親方のおかげ。まだ足りないことだらけだけど、精神的には少し強くなったかな」と話した。

 会見に同席した安治川親方(元関脇安美錦)は部屋を創設後初の幕内力士誕生に「素直にうれしい。やることをやった結果」と喜び。「言ったことをしっかりやる。十両も幕内も私より早いですが、師匠を超えるのはいいこと。もっと上を目指しているので、強くなることを突き詰めていければ」とさらなる成長に期待した。

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