レズビアン公表の「美しすぎる」元バレー選手「同性愛者」に親の理解の大切さ 異性への恋愛感情「治るとかじゃないんです」
「美しすぎる女子バレー選手」と言われ、2017年にテレビのバラエティー番組でレズビアンを公表した元バレーボール選手、滝沢ななえさんが23日、自身のSNSを更新。「同性愛者」であることについて、親からの理解の大切さをつづった。滝沢さんは名門・八王子実践高では「春高バレー」などで活躍し、主将を務め、Vリーグでも活躍した。
24時間で消えるストーリーズを使っての投稿で、「滝沢はレズビアンであることを公表していますが…」「【レズビアン】という立場から文章を書くと…」と切り出し、「今日とある方たちとお話する機会があって改めて親からの理解というのが1番心が救われることだと思った」と気付きを伝え、「こればっかりは20才になったら治る。まだ素敵な人に出会っていないだけ。30代になったら異性が好きだと気付く。とかそういう話じゃないのです」「異性に対して恋愛感情が抱けないというのは 治るとかじゃないんです…」と繰り返した。
自身は22歳で初めて同性と付き合ったそうで、「自分を同性愛者だと気付いて、その事を自分で認められたら、次にやってくるのがカミングアウトするかしないか問題」「で、ここで1番言いにくい…でも認めてほしい…って思う人って【親】なことが多い」と明かし、「受け入れてもらうことを強制しているのではなく、そういうことを少しでも頭の片隅に入れておいてもらえたら嬉しいなと思います。そして自分の子どもが同性愛者だったらどう思うだろう?と考えるきっかけになってくれたら嬉しいです」と記している。



