日本記録保持者の鈴木健吾は復活兆し8位 衝撃の折り返し通過ロスは「あとで聞いて…間違えた認識がなかった」

 「大阪マラソン」(24日、大阪府庁前~大阪城公園)

 9月の東京世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、日本記録保持者の鈴木健吾(29)=富士通=は2時間6分18秒で日本人5位の8位となった。

 終盤まで日本人トップ争いを繰り広げ「久しぶりに後半までレースに絡める走りができたのかなと思う。いい時に比べるともう一息かなと思ったんですけど、今の持ってる力をどれだけ発揮できるかだった。久しぶりに後半の勝負まで絡めたのは今後に繋がる」と復活に手応え。「まだまだ、また五輪というところも、MGCだったり、タイムを出せばというのも始まってくる。マラソンで勝負したいって思いで競技を続けてるので、チャンスがある限り挑戦し続けたい」と見据えた。

 レースでは先頭集団が30キロ過ぎの折り返し地点を間違えてしまい、20メートル先を折り返してしまうアクシデントもあったが、「あとで聞いたんで。イマイチ間違えたという認識がなかった」と、振り返った。

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