パリ五輪代表の小山 ケニア高地合宿で心肺機能や下半身を強化 大阪マラソンへ「自己記録更新と優勝が目標」

 24日に開催される大阪マラソン(大阪府庁前-大阪城公園=42・195キロ)の招待選手が22日、大阪市内で会見を行った。昨夏のパリ五輪代表の小山直城(28)=ホンダ=は「状態は上がってきている。ケガや体調不良もなく、計画的に練習ができた」と手応えを示し、「自己記録の更新と優勝を目標にしている」と意気込んだ。

 1月に約1カ月間、初のケニア合宿を実施。「トップ選手の練習環境だったり、生活環境を見たいという思いがあって行った」。標高2400メートルの高地でのトレーニングで心肺機能の強化を図るとともに、起伏のある道路を走ることで臀部(でんぶ)や足首周りも強化できたという。

 今大会は9月に東京で行われる世界選手権の代表選考レースの一つ。「日本で開催されるし、世界陸上のメインスポンサーが自分の所属するホンダなので、とても出たいという気持ちがある」と意欲を示した。

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