世界車いすカーリング代表が会見 スキップ柏原、パラ挑むチャンス
車いすカーリングで2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの出場権が懸かる世界選手権(3月・スコットランド)に臨む男女混合4人制の日本代表が21日、オンラインで記者会見し、スキップの柏原一大(KiT)は「パラに挑める最後のチャンスで、練習の成果を発揮したい」と意気込みを語った。
パラには開催国イタリアを含む10カ国が出場でき、今大会まで得られるポイントの合計で争う。10年バンクーバー大会以来の出場を目指す日本は現状13番手で厳しい位置だが、女子の高橋宏美(サフィルヴァ北海道)は「これまで悔しい思いでパラを見てきた。このチャンスを無駄にしたくない」と闘志を燃やした。





