角田夏実が感激「夢に見ていたゴールドゼッケンで試合できた」パリ五輪後初の実戦で貫禄V「当たり前が当たり前じゃない」
柔道女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実(32)=SBC湘南美容クリニック=が15日、自身のインスタグラムを更新した。昨夏の五輪以来、7カ月ぶりの復帰戦となった14日のグランドスラム(GS)・バクー大会で優勝し、「GSバクー優勝することができました!たくさんの応援ありがとうございました」と喜びをつづった。
また、今大会は、直近の五輪金メダリストだけが付けられる金色のゼッケンを柔道着に付けて初めて実戦の畳に上がった。自身の柔道着と今大会の金メダルの写真を投稿した上で「夢に見ていたゴールドゼッケンで試合をすることができました!」と悲願成就に感慨。続けて、「環境が変わり、改めてたくさんの人に支えてもらって戦っているということを実感する試合になりました。当たり前が当たり前じゃないということ、本当に感謝しなければならないな」と、周囲への感謝を述べた。
今大会は両肩のリハビリ明けということもあり、代名詞のともえ投げは精彩を欠いたものの、必殺の腕ひしぎ十字固めなどで4試合を勝利し大会制覇。海外選手からの包囲網を問題にしなかった。





