パリ金の角田夏実が復帰戦で優勝!五輪以来7カ月ぶり実戦 決勝は難敵スウェーデン選手に反則勝ち
「柔道・グランドスラム・バクー大会」(14日、バクー)
女子48キロ級でパリ五輪金メダリストの角田夏実(32)=SBC湘南美容クリニック=が五輪以来約7カ月ぶりの実戦。決勝ではパリ五輪銅メダルのバブルファス(スウェーデン)を下し、優勝した。
難敵との決勝。角田は、序盤から積極的にともえ投げを繰り出す展開。それが偽装攻撃と判断されて中盤に2つ目の指導を受けたが、残り9秒で相手に3つ目の指導が入り、勝負が決まった。
五輪後は一躍“時の人”となり、積極的にメディア、イベント出演もこなした。その裏で競技面では両肩の痛みが引かず、3~4カ月をリハビリに費やした。
12月から畳に戻り、1月から本格的な合宿に参加。復帰から今大会までの時間は短く、感覚を取り戻すことに苦戦中。「ともえ投げは留守です」と、独特の言い回しで五輪金メダルに導いた最大の武器のキレが戻っていないことも明かした。
ただ悲観的ではなく「逆に違う技を出せる機会なのかな」と前向き。「ともえ投げは崩れている。焦って練習をすればするほど自分の柔道を見失っていきそうだったので、体と考え方のバランスをとっていきたい」と話していた。





